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【エピソードがない…】就活エピソードがない人のネタの見つけ方

就活エピソード ネタの見つけ方

就活のエントリーシートを提出する際に、かなりの確率で記入を求められる『学生時代に頑張ったこと(通称ガクチカ)』や『自己PR』

その内容に具体性を持たせるために必要なエピソードですが、エピソードがない人、その内容に自身がない人など、就活エピソードで困っている人は意外に多かったりします。

今回はそんな悩める就活生に向けた、就活エピソードのネタの見つけ方についてコツを伝授していきます。

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華やかなエピソードである必要はない

就活エピソードがないと考える以前に、とても華やかな功績をエピソードにしようとしていませんか?

例えば、「全国大会で優勝した」「長期インターンで1000万円の売上に貢献した」などです。

一見そのような誰が見てもすごいと思う内容をエピソードとしたくなりますが、その場合は就活の「エピソード」を「功績のすごさ」と勘違いしている場合があります。

「アルバイトで自分が頑張ったこと」や「ゼミで活動したこと」などでも、全く問題ありません。

具体的な内容で、なぜその行動をしようと思ったのかといった中身の方が重視されるので、自信をもって平凡なエピソードで勝負していきましょう。

まずは自己分析をしよう!

就活において自己分析は様々なところで活躍します。

例えば、「企業選び」や「将来の目標の見つけ方」などはもちろんですが、「就活エピソード」を見つける際にもその力は発揮されます。

特に、モチベーショングラフを利用した自分史を作成することによって、今まで自分がどのようなことに取り組んできたのかなどが一目でわかるようになるのでおすすめです。

気持ちの変化からエピソードを発見することが可能になるので、実際にガクチカを作成する際に書きやすくなります。

モチベーショングラフの作成方法が気になる方や自己分析の具体的な方法が知りたい方はこちらもご参考ください。

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以下の経験があったらエピソードにしよう!

私の経験上、就活のエピソードではある一定の内容に絞られる傾向があると考えます。

それが以下の内容です。

よくあるエピソード

  • 部活動・サークル系
  • アルバイト
  • ゼミ活動
  • ボランティア経験
  • 長期インターン
  • 留学経験

これらの内容は就活エピソードの題材として、よく登場するものになっています。

大学生が経験する内容は、だいたいどの学生も同じになりがちです。

同じ内容だったら、「他の学生と差がつかない...」と考える方もいるかもしれませんが心配は無用です。

冒頭でも述べた通り、就活のエピソードは「すごさ」ではなく「内容面」が重視されるからです。

同じアルバイトの内容でも、職場も違えば、その時に自分がどのように考えて行動したかは他の人とほとんど被らないはずです。

ありきたりなエピソードでも、自分が考えたことや、その結果を盛り込むことによって唯一無二のエントリーシートを作成することが可能になります。

「部活動・サークル系」「アルバイト」「ゼミ活動」「ボランティア」「長期インターン」「留学経験」

これらを経験したことがある人は、遠慮なくそのネタをエピソードにしてみましょう。

エピソードの内容は3Kから考えよう!

黄色のK, yellow K

書けそうなエピソードが見つかったら、そのように内容を絞り込めばよいのでしょうか。

エピソードの材料が見つかったら、その内容を3Kから考えてみましょう。

ところで、この「3K」って何だと思いますか??

3Kとは、改善、解決、感謝 の頭文字を指します。

これらはエピソードを作成するうえで、とても重要なキーワードです。

それぞれ自身が関わってきた場面において、上記の3つの「K」があるか思い出してみましょう。

このように、あなたが思い描いたエピソードを改善、解決、感謝の構成で見ると考えやすくなります。

例えば、ゼミ活動をエピソードの題材にしたとすると以下のような内容になります。

  • 意欲のないグループを団結に導いた ⇒ 改善
  • まとまらない意見をまとめた ⇒ 解決
  • 仲間に「あなたのおかげだよ」と言われた ⇒ 感謝

このように整理をすることで、自分がその場面において、どのような関わり方をしたのかを明確にすることができます。

「改善」「解決」「感謝」の内容をそれぞれ洗い出し、それらを掛け合わせていくと、全体としてどのような内容を作成していくかがおのずと完成していくでしょう。

エピソードを作成する上でNGなこと

エピソードを作成していく上で、実際にやってもいないことを題材にするのはNGです。

確かに、「平凡で目立った功績のないエピソードで良い」といわれても、誰しも華やかな内容にしたくなるのは当然のことだと思います。

また、創作されたエピソードを見て人事の方が見抜けるかと言われれば、その段階では見抜けないと思います。

しかし、そのエントリーシートは、後に待ち受けている面接の材料に使用されることがほとんどです。

面接官は複数の質問と学生の応答から、エントリーシートの内容と矛盾がないかを照合していきます。

エピソードの内容が嘘の内容がばれたということになれば、次の選考に進める可能性は低くなるでしょう。

そういった危険性があるため、でっち上げのエピソードは書かないようにするのが無難です。

エピソードは自ら作りに行くのもあり

握手でスキルを獲得する様子, skill

それでも「やっぱりエピソードがない!」という方は、自ら作りに行きましょう。

エピソードをわざと作りに行って書けるネタを探すのは全く問題ありません。

大学の地域センターなどで、ボランティア参加に申し込んだり、学生スタッフに応募するのもありでしょう。

エピソードはいくつあっても困らないので、できるだけ書けるネタを増やしておくことは安心にもつながります。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

ガメモン

月間2万人の就活生が読む「ガメモンの就活大学」を運営。就活を戦略的に進めていくノウハウを紹介しています。 ★偏差値50の文系出身★上場企業に早期内定★大学で児童ボランティア団体の代表を経験 ⇒ 現在は新たなことに挑戦しようとブログを開設

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