
バイトや就活の面接で必要になるのが履歴書の顔写真です。
今はスマホで顔写真を撮る方も多いのではないでしょうか。
様々な履歴書用の撮影アプリが出ていますが、いざ撮影すると「なんか違うんだよな~」となることはありませんか?
「鼻が大きい」「顔が長い」「自分で撮った感満載...」などなど。
今回はそんな悩みに答えて、履歴書の顔写真を綺麗に撮影するための方法を伝授したいと思います!

目次
スマホで撮影すると変に写る理由
そもそもなぜスマホで顔写真を撮影したら、変になるかの理由を解説していきます。
変に写る理由
- インカメラで撮影しているため
- 自撮りの際にウが伸びているため
理由①|インカメラで撮影しているため
大きな理由の1つは「インカメラで撮影している」ことが挙げられます。
履歴書の顔写真はスマートフォンのインカメラを使って撮影することが多いと思います。
しかし、スマートフォンのインカメラには広角レンズが搭載されています。
広角レンズは、標準的なレンズに比べて、より広範囲を撮影できるレンズです。手前の物体を大きく写し、奥の物体を小さく写すといった特徴を備えています。
そのため、インカメラで撮影するとレンズからの距離が近い鼻が大きくなり、顔が長くなったりするのです。
違和感なく写すためには、できるだけレンズと物体を離す必要があります。
理由②|自撮りの際に腕が伸びているため
2つ目は自撮りの際に自分の腕が伸びているためです。
広角レンズのこともあり、顔とレンズを離そうとすると、伸ばした腕の一部が写ってしまいます。
そうなると、履歴書の写真であるにもかかわらず、自撮り感満載の写真が完成し、面接官に良い印象を与えません。
なるべく腕が写らないような工夫をする必要があります。
履歴書の顔写真を綺麗に撮影する方法
綺麗に顔写真を撮影する方法はとても簡単です。
それは動画で撮影する方法です。
動画で撮影することで、様々なバリエーションの表情を記録することができます。
それでは早速、具体的な撮影方法を以下で確認していきましょう。
綺麗に撮影する方法
- スマホを立てかけて動画撮影
- 動画を切り取り&トリミング
スマホを立てかけて動画撮影

まず、スマホを壁か何かに立てかけ、1.5mほど離れた場所で自身の肩から上を動画で撮影します。
その際に、口角を上げたり、少し下げたりと様々な表情を作ってみましょう。
顔の傾き加減や目の開き具合などできるだけ多くのパターンの表情を作ることをおすすめします。
状況としては図1のようになります。
このようにすることで、広角レンズと腕を伸ばすことによる影響を回避でき、一回で多くの表情を撮影できます。
その際に以下の点に注意しましょう。
背景に物が写らない場所で撮影する
明るい場所で撮影する
動画を切り取り&トリミング

撮影した動画を確認してみましょう。
様々な表情が記録されていると思いますが、その中でも最も良いカットをスクリーンショットします。
そして、スクリーンショットした写真をトリミングします。
肩から少し上が写るようにトリミングするとよいでしょう。
おすすめの縦横比は、4:3の割合です。
トリミングした後は、写真加工アプリなどで肌の色や光度を調節して完成です!!
スマホで撮影できると便利!

いかがでしたでしょうか。
この方法で、広角レンズによる影響や写真による撮影回数の大幅な削減が可能になります。
データ保存も可能になるためデジタル履歴書にも対応できる他、専用の用紙で印刷すれば紙媒体の履歴書にも対応できます。
これから履歴書の顔写真をセルフで撮影しよう考えている方は是非試してみてください!