【就活】新卒エージェントは闇深い？後悔しないためには目利き力が超重要

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新卒エージェントは完全無料で就活生に合った企業を紹介して内定までをサポートしてくれる、就活生にとってかなりお得なサービスです。

しかし、ネット上の口コミを見ていると「新卒エージェントを使えば後悔する」「新卒エージェントは闇深い」など、ネガティブな意見があることも事実。「今から新卒エージェントを利用しようとしていたのに心配」と不安に感じる就活生も一定数いることでしょう。

結論からお伝えすると、デメリットの多い新卒エージェントもありますが、優良新卒エージェントも数多く存在します。

この記事では、新卒エージェントのメリット・デメリットに触れながら、筆者が厳選した安全に利用できる優良新卒エージェントを目的別にご紹介していきます。

是非最後まで読んで不安を払拭してくれたらと思います。

【闇深い】新卒エージェントの利用は後悔すると言われる理由

そもそもなぜ、新卒エージェントを利用すると後悔すると言われてしまうのでしょうか。

それには新卒エージェント特有の理由にあります。全ての新卒エージェントに当てはまることではないのですが、以下の要素を含んでいる場合は後悔する可能性が高いです。

理由①｜ブラック企業を紹介してくるエージェントもある

1つ目の理由は「ブラック企業を紹介してくるエージェントもある」というものです。

これには新卒エージェントの闇が大きく関係してきます。新卒エージェントは就活生を企業に紹介することで、企業から対価を貰って収益を上げています。

新卒エージェントのビジネスモデルを図で説明すると以下のようになります。

中には「就活生がなかなかエントリーしてくれないから、新卒エージェントから就活生を紹介してもらおう！」と考えている企業も割と多いです。そのため、新卒エージェントにとって都合が良い企業を紹介され結果的にブラック企業だったということもあり得るんですね。

新卒エージェントもビジネスなので仕方ないかもしれませんが、個人的にはその考えには大反対です。人生の大きなイベントである就職を単なる利益のために振り回されるのはどう考えても納得がいきません。

もちろん親身になって就活生の悩みを聞き、優良企業を紹介してくれる新卒エージェントもありますが、全ての新卒エージェントがそうでないことはあらかじめ知っておきましょう。

理由②｜担当エージェントによって当たり外れがある

2つ目の理由は「担当エージェントによって当たり外れがある」というものです。

新卒エージェントを利用すれば、専属の担当エージェントが付いてくれます。基本はその人と就活を進めていくことになります。

その担当者も一人の人間なので、どうしても人によって合う合わないがでてきます。物凄く丁寧にサポートしてくれる人もいれば、作業のように淡々としたサポートをする人もいるわけです。

自分の思ったサポートを受けられないと、当たり前ですが不満が溜まってしまいますよね。担当者の質による悪評や口コミはどのエージェントでも当然のように見られます。人間相手なので仕方のないことなのかもしれません。

担当者との合う合わないはどうしても発生してしまいますが、運営に問い合わせて担当者を換えてもらうことも可能なので、そこまで深く心配する必要はないでしょう。

理由③｜連絡が大量に送られてきて面倒くさい

3つ目は「連絡が大量に送られてきて面倒くさい」といったものになります。

初回面談が終わった後に求人情報をメールで大量に送ってくるといった例も実際には存在します。就活生とのカウンセリングを通して、本当に就活生に合った企業を紹介すべきところを適当にしているということです。

「これは適当に求人送ってきているな～」と感じた時点で、その新卒エージェントとは直ちに縁を切りましょう。はっきり言って使う価値がありません。

自分で就活をしていては難しいからエージェントを利用しているのに、適当な求人を紹介されてただ受けるというのでは、普通に自分で就活を進めているのと同じです。

だんだんカウンセリングを重ねていく過程でたくさんの求人を紹介してくれる場合は問題ないですが、初回面談終了直後に大量に求人メールを送ってくる場合は利用をやめましょう。

残念ですが時間の無駄になってしまいます。

後悔しない新卒エージェントの使い方

新卒エージェントを使って後悔してしまう例もありましたが、後悔せずに安全に新卒エージェントを使う方法も存在します。

新卒エージェントは完全無料で、そして速攻で内定を狙えるサービスですが、搾取されないように利用者である私たちも注意すべきです。

新卒エージェントの利益に振り回されず、安全に利用できる方法を身につけてさましょう。

以下がその使い方です。

使い方➀｜エージェントの利用以外でも自分で就活は進めておく

新卒エージェントを使えば高確率で内定獲得を達成できますが、エージェントの利用以外でも各自で就活は進めるようにしましょう。

これは単純に選択肢の幅を増やすためです。

新卒エージェントを使えば同時に就活対策もできるので、ご自身の就活レベルは格段に上がっていきます。なので、場合によっては自分で探してエントリーした優良企業に内定できる可能性もあるんですね。

新卒エージェント経由で内定した企業よりも、自分でエントリーして内定した企業の方が条件が良かったという場合も十分あり得ます。

選択肢は広ければ広いほど良いので、新卒エージェントの利用だけに頼りすぎず並行して自分でも就活は進めていきましょう。

使い方➁｜紹介された企業は自分でも一度調べる

新卒エージェントを使えば就活生に合った企業を紹介してくれますが、紹介された企業は自分でも調べるようにしましょう。

完全に任せきりにして何も考えないということはNGです。

なぜなら、新卒エージェントに都合の良い企業を紹介されている可能性があるから。

例えば「土日祝が休みで、激しいノルマのない会社で働きたい」と希望を出しているのに、口コミを見てみると「めっちゃノルマ厳しそうじゃん」と知ることができたりするんですね。

気づかないうちに希望条件と全然違った内容の企業に就職してしまう事態を事前に避けることができます。

ネットを使えば企業の口コミや評判はすぐに出てくるので、企業を紹介されてもご自身で必ず調べるようにしてください。

使い方➂｜遠慮せず質問や自分の考えを担当者に述べる

「○○ってどういうことなのかな」「この企業は自分には合わないような気がするんだよな」などなど、エージェントを利用していて疑問点や意見が浮かんだりすることは当然ながらあります。疑問や意見は遠慮せずに担当者に述べるようにしましょう。

長くサポートしてもらって世話になったり、優しい担当者の方が相手だと、意見しにくくなってしまう気持ちもわかります。筆者もどちらかというと遠慮しがちな性格なので。

ただ、新卒エージェントを使う際はそのような遠慮する気持ちはマジで捨ててください。

なぜなら就活は自分の人生に大きく影響するイベント。我慢して自分が不利になってしまうことは絶対にあってはならないからです。

「これを言ったら担当者の人に迷惑がかかるかも」「何回も希望条件を伝えたし、また変更なんて申し訳ない」

様々な考えが浮かぶことがあっても、その疑問や意見は担当者に伝えましょう。新卒エージェントは就活生の希望を満たし、納得内定を手助けすることが仕事なわけですから、質問や意見を述べても何の問題もありません。

使い方④｜新卒エージェントで獲得した内定はあくまで選択肢の1つと捉える

新卒エージェントを使えば、高確率で内定を獲得することができます。しかし、新卒エージェント経由での内定はあくまで選択肢の1つといった意識を持ってください。

卒業まで時間が無かったり、元々第一志望の企業だったという場合なら話は別ですが、新卒エージェント経由での内定だけで就活を終わってはいけないということです。

先程も解説しましが、新卒エージェントの利用によって面接や自己分析の明確化など就活レベルが上がります。その状態で新たに選考を受ければ、さらに良い条件の企業から内定を貰える可能性があるからです。

エージェント経由での内定はあくまで選択肢の1つ、自分でも就活を進めて内定を獲得するんだといった意気込みが大切です。

そうすることで後悔せずに就活を終えることができます。

【闇深さ排除】新卒エージェントで後悔しないための見るべきポイント

闇深い新卒エージェントがある中で、優良な新卒エージェントがあることも事実です。

就活で後悔しないためにも優良な新卒エージェントを見極める目利き力を高めていく必要があります。

ここでは新卒エージェントを選ぶにあたって、どのような点を見ていけばいいかご紹介していきます。

ポイント➀｜実績が豊富な新卒エージェントかどうか

当然ですが、実績が豊富かどうかを確認するようにしましょう。

実績があるということは、その分優良なエージェントである可能性が高くなります。

実績が豊富な新卒エージェントであるわかりやすい指標は、大手企業が運営しているかという点です。大手企業は資金力があり、紹介企業の数も豊富であることが多いので、希望条件を満たした企業を紹介してもらいやすくなっています。

ポイント➁｜顧客満足度が高いかどうか

顧客満足度が高いということは、納得のいく就活ができた人が多いということです。

顧客満足度を知る指標としては以下のようなものがあります。

• オリコン顧客満足度を確認する
• SNSの口コミを確認する

オリコン顧客満足度は大規模な匿名調査を行って消費者の満足度を調査したものになります。サービスの質を知るのにかなり有効な指標となるので是非参考にしてみてください。

SNSの口コミを確認することは、利用者の生の声を知ることに繋がります。しかしSNSの特性上、ネガティブな口コミが多くなってしまうことや、サクラレビューが多くなってしまうことは注意点としてあります。

ポイント➂｜質の高いエージェントが在籍しているかどうか

質の高いエージェントが在籍しているかどうかも確認するようにしましょう。

どれほど実績が高い新卒エージェントであっても、在籍しているエージェントの質が悪いと先行きが不安になってしまいます。

もし仮に担当者の質が悪かったり自分に合わない場合は、担当者を換えてもらったり利用するエージェントを変更するようにしてください。

質の高いエージェントが在籍しているかどうかは、SNSの口コミを見れば確認することができます。

特にTwitterは「○○エージェントの質が最悪だった」などの書き込みをよく見かけます。エージェントのリアルな評判を知るにはとても有効な手段なんです。

しかし、Twitter上で「担当者の質が最高だった！」といった褒めちぎる口コミは少ない傾向があります、どちらかというとネガティブな書き込みがないかどうかを確認するようにしましょう

【厳選】安全に使える優良新卒エージェント

優良な新卒エージェントにはどのようなものがあるのでしょうか。筆者が厳選した新卒エージェントを3つご紹介します。

「実績」「顧客満足度」「エージェントの質の高さ」の3つに着目し、総合的に優良エージェントだと判断できるものだけを厳選しました。是非ご参考ください。

キャリアチケット

『キャリアチケット 』はCMでもお馴染みのレバレジーズ株式会社が運営する新卒エージェントです。

紹介企業やアドバイザーへの相談のしやすさなどでも高い評価を得ています。

大手グループ会社やBtoB企業といった優良企業の紹介が可能であり、多くの就活生が納得内定を獲得しています。

＞＞＞キャリアチケットの利用はこちらから

ITエンジニア特化型｜レバテックルーキー

『レバテックルーキー 』も先程と同様レバレジーズ株式会社が運営するITエンジニアでの就職に特化した新卒エージェント。レバテックルーキーにはIT業界を熟知したアドバイザーが在籍しているため、ES添削や面接対策、優良IT企業の紹介をしてくれます。

年間3000以上のIT企業を訪問して蓄積したデータを用いて、就活対策をしてくれるためIT就活レベルの底上げにはもってこいです。

完全無料で文系・未経験でも利用できるので、おすすめのIT特化型就活エージェントといえます。

「キャリアチケット」も同じ会社が運営していますが、ITに特化するなら「レバテックルーキー」を利用した方がより内容の濃いサポートが受けられます。

＞＞＞レバテックルーキーの利用はこちら

厳選した企業紹介で定評｜JobSpring（ジョブスプリング）

『JobSpring（ジョブスプリング） 』はHRクラウド株式会社が運営しており、とても人気の新卒エージェントの1つ。AIとプロの力を掛け合わせた企業紹介を軸としており、過去には就職後の離職率0.1％を記録したほどの精度を誇っています。

また、平均3～4社の紹介となるため、むやみやたらに大量のメールが届くといったこともありません。1人の就活生に対して真摯に向き合ってくれる非常に優しいエージェントといえます。

個人的なイメージですが優しく丁寧なエージェントなので「やる気が全て！全力でいくぞ！」みたいなガツガツした雰囲気が苦手な方におすすめです。

＞＞＞JobSpring（ジョブスプリング）の利用はこちらから

まとめ｜【闇は見極めで排除】新卒エージェントで後悔しないために

新卒エージェント全てが有能というわけではありませんし、全てが無能というわけでもありません。しっかりとリサーチをして自分にあったエージェントを利用すれば、後悔しないどころか利用して良かったと思うことができます。

そのためには、安全に使えるエージェントを見つけるための目利き力が重要となってくるわけです。顧客満足度や実績、SNS等の口コミを参考にしながら、ご自身で探してみましょう。

代わりに筆者が厳選したものとしては、先程紹介した3つが全体的に評判の良い新卒エージェントということになります。

新卒エージェントを使うことにマイナスイメージを持つ方もいますが、優良企業に就職できるかなりお得な方法なので、何も後ろめたさを感じる必要はありません。利用することはあくまで戦略ですから。

後悔しない新卒エージェントを選びで就活を人生を良い方向に変えるきっかけにしてくれたらと思います。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。