24卒の方々は「2022年は就活もしていかないとな~」と考えたりしていることかと思います。
しかし、それと同時にいったい何をいつからどのように始めればいいかわからないといった状況ではないでしょうか。
就活ルール廃止による選考の早期化などの情報もあり、おおまかな流れは押さえておきたいところです。
今回はそんな就活を間近に控えた24卒の方々に、計画性を持って就活に臨めるよう、就活開始から内定までのスケジュールをご紹介していきたいと思います。
24卒Ver. 就活スケジュール
早速ですが24卒の就活のスケジュールは、だいたい以上のようになります。わかりやすいようにかなり簡略化しています。
一般的な流れが上の太い方の矢印で表されており、下の矢印がイレギュラーな流れになっています。
私はこのイレギュラーな選考の経験者ですので、そのことに関連する記事も時期に投稿していきたいと思います。
基本的に毎年この流れで進んでいますが、選考の早期化が世間でも浸透しつつあるので、完全にこのように進むとは考えず、あくまで参考として見てください。
次に各セクションで何をすればいいかを説明していきます。
情報収集期間|4月~6月
4月から6月は情報収集期間となります。
何の情報を収集するかというと企業やインターンシップについてです。
4月1日からマイナビやリクナビの24卒専用のページが公開され、6月1日からインターンシップのエントリーが開始されます。
まずは、そのような就活情報サイトの登録を済ませてしまいましょう。
就活を始めた当初はざっくりとした業界や有名な企業しか知らない状態だと思います。
なので、どのような業界があるのかや、その業界のビジネスモデルは何なのか。を調べていくと良いです。
その際におのずと企業も調べていくことになると思うのですが、とりあえずインターンシップのエントリーをどんどん行っていきましょう。
この業界研究や企業研究は4月~6月以降も継続して行うことになります。
ポイント
- 4月1日から就活サイトの公開
- 6月1日からインターンシップのエントリーと選考の開始
- 業界分析と企業分析を行う
インターンシップ参加期間|7月~2月
7月~2月は内定を獲得するまでの準備期間といえるでしょう。
自己分析や適性検査の勉強、エントリーシートの作成を並行して進めながら、インターンシップの選考及び参加をしていきます。
自己分析の具体的なやり方やSPIの勉強方法を知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。
インターンシップは主に「夏のインターンシップ」と「秋・冬のインターンシップ」の2つの時期で分かれます。
両方とも開催する企業や片方だけ開催する企業がありますが、両方開催している場合はどちらか一方だけでもいいでしょう。
インターンシップ参加者限定の選考や別日程のインターンシップを紹介されることもあるため、参加するメリットは少なくありません。
インターンシップの選び方や、参加によって得た情報をどのように活用していくかなどの記事も時期に投稿していきたいと思います。
ポイント
- 継続して自己分析や適性検査の勉強を行う
- インターンシップの選考及び参加
採用情報収集期間|3月~5月
3月~5月は採用情報を収集し、本選考開始までのエントリー期間となります。
4月から継続してきた企業研究や自己分析、インターンシップ参加を元に選考をうけるためのエントリーを行う期間であり、
エントリーシートの完成や面接対策に磨きをかけていく必要があります。
実はエントリーシートの受付を3月に行っている企業は全体の50.6%を占めており、
面接開始においても3月や4月の割合が高くなっています。
よって、かなり早い段階から就活に取り組むことが鍵になってきます。
選考の日時が他社と被らないように、スケジュール管理も徹底していきましょう。
ポイント
- 本選考のエントリー開始
本選考開始|6月~
そしていよいよ選考開始です。
今までの成果を思う存分に発揮しましょう!
日本経済団体連合会(通称:経団連)に所属する企業は採用開始の足並みをそろえて6月からといった就活ルールを定めていました。
しかし、その管轄を政府が行うとの取り決めが成され、実質的にいつから採用を開始してもよくなったため、選考の早期化が予想されています。
先程紹介した通り、選考はかなり早期化しているので、それを念頭においた準備が必要です。
この時期は就活のピークだと考えます。同期がほぼ全員選考に向けて戦闘態勢に入っている状態なので、それまでの準備をしているかしていないかで、かなりの差が出てくると考えられます。
ポイント
- 本選考開始
裏選考&早期内定
以上が大まかな流れになるのですが、裏で選考を行い、早期に内定を出す企業もあります。
主にインターンシップからそのような選考へと進むといった方が多い印象です。
そのようなチャンスを逃さないためにも、インターンシップや説明会の参加は怠ってはいけません。
早期内定が獲得することによって、心に余裕ができ、本選考時にも大きな力を発揮することができるでしょう。
ポイント
- 裏選考による早期選考もあり
早く初めてライバルと差をつけよう!
いかがでしたでしょうか。
以上が就活の全体的なざっくりとしたスケジュールになります。
実際にはOBOG訪問や裏選考などもありますが、今回は省略しました。
就活を始める時期は人それぞれですが、自身のキャリアについて考えることに、遅すぎるはあっても早すぎるなんてことはありません。
できるだけ早くから準備を開始してライバルと差をつけていきましょう!