
こんな人におすすめ
- どんな就活本があるのか知りたい!
- どんな就活本を読めばいいかわからない
紹介するオススメ就活本
- 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
- メモの魔力 -The Magic of Memos-
- 宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたを引き出す自己分析
- 東大生が書いたノートシリーズ
- 入社1年目から差がつく ロジカル・シンキング練習帳
- 「これが本当の」シリーズ
- 「就職四季報」総合版 2023年版
- 「会社四季報」業界地図 2022年版

就活本って何を読んだらいいかわからない...
就活を進めていく上で本はとても大きな力を発揮してくれます。
とはいっても、本屋に足を運ぶと棚にずらりと並ぶ就活本...
「いったいどんな就活本を読んだらいいかわからない」といった就活生も多いのではないでしょうか。
そんな悩める就活生に向けて早期内定者が選ぶオススメ就活本をご紹介していきます!
就活を効率的に進めるためのツール

目次
そもそも就活本って読む必要ある!?

就活本ってそもそも読む必要ってあるのかな?
そもそも就活本って読む必要があるのでしょうか。
結論から言いますと、読まなくても就活を成功させることは可能です。
しかし、「効率的に成功させることができるか?」といったら話は別、
就活本を読んだ方が圧倒的に有利に就活を進めることが可能です。
最初も私は手探りで就活をすすめていましたが、就活本を手に取った時に多くの気付きや学びを与えてくれました。
就活生は就活本を読むことを強くおすすめします。

僕はバイブル本を決めて読み込んでいたよ!
就活生に読んでほしいおすすめ就活本(種類別)

ここからは就活生にオススメする就活本をご紹介していきます。
就活生でなくても、自己啓発で役立つ本もあるので参考にしてみてください!
「自己分析」を効率よく進めたい人向け
自己分析は就活を進めていく上でとても大切な作業です。
自己分析は自身のキャリアを明確にするだけでなく、「面接」や「企業研究」「エントリーシート作成」にまで関わってきます。
そんな自己分析を効率よく進めていくための本を3冊紹介します。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
まず最初におすすめしたいのは、八木仁平氏が著した『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』です。
これは自己分析本ではとても有名な本で、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介されていました。
自身を「価値観」「才能」「情熱」の三つの軸で分析していきます。
本の最後の方に105問の自己理解を深めるための質問が用意されています。
自己分析をする上で必要な質問を用意してくれている点で、この一冊で大きな気づきがあるでしょう。
ポイント
- 就活生が悩みがちな自己分析のやり方がわかる
- 105問の質問から自身がどんな生き方をしたいかがわかる
メモの魔力 -The Magic of Memos-
次におすすめしたいのは、『メモの魔力 -The Magic of Memos-』です。
メモはかなりアナログな手法ですが、その点をうまく活かした自己分析方法が詳しく書かれてあります。
また、この本の魅力はなんといっても、自己分析のための1000個の質問です。
これほどまでに自己分析の質問が収録された就活本はこの本しかないと思われます。
実際に僕自身も1000問はさすがにこなすことができませんでしたが、必ずしも全ての質問に答える必要はありません。
最初の50問で、だんだんと自分自身が見えてくる場合もあります。
ポイント
- メモから物事を分析する方法がわかる
- 自己分析のための質問が1000問収録されている
宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたを引き出す自己分析
宇宙兄弟の登場人物と照らし合わせて、自分がどのような人物なのかを知ることができます。
この本は、私が大学のキャリアを学ぶ授業で紹介されていた本で、気になって買いました。
私は宇宙兄弟を読んだことがないので、「あ、なるほど~あのキャラね」とはなりませんでしたが、簡単な漫画も挿入されており非常に読みやすい一冊です。
本の中には、FFS診断といった科学的な視点で個性を診断できるWEB診断も付属しています。
このFFS診断の元となるFFS理論は、ソニーやホンダ、LINEなどの企業でも人材活用に判断するシステムとして採用されているようです。
楽しみながら自己分析ができる本ということでおすすめの一冊ですよ。
ポイント
- 楽しみながら自己分析できる
- 科学的な視点で自己分析できるFFS診断の特典付き
グループディスカッションを攻略したい人向け

GDってやってみると難しいよね...
僕も最初は失敗だらけだったよ(笑)

グループディスカッションは、インターンシップや本選考で採用する企業が増えてきています。
グループディスカッションは名前のごとくグループで出されたお題に対して議論していくのですが、やってみると思っている以上に難しいです。
実際に選考を受けながらディスカッション力を鍛えていく人が多いと思いますが、本を通して手法を理解することで、多くのお題に対応することができます。
東大生が書いたノートシリーズ
これらの本は3冊が独立した状態で販売されているグループディスカッションで必要な知識を養うことができます。
グループディスカッションをする上で、とても重要なロジカルシンキングをどのようにして発揮するかが、嚙み砕いて説明されており、とても役に立つシリーズです。
私は3冊購入しましたが『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』という青色の本を中心に読んでいました。
実際のお題を元にどのようにして議論を進めていくかが非常に細かく紹介してあり、実際のグループディスカッションでもかなり役に立った1冊です。
一応3冊紹介してありますが、『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』 (青色の本)で十分対策可能です。
ポイント
- グループディスカッションの具体的な事例を学ぶことができる
- ロジカルシンキング力をつけることができる
入社1年目から差がつく ロジカル・シンキング練習帳
この本は、社会で必要なロジカルシンキングを鍛えることができる一冊となっています。
大学で貸し出しがされてあったので、ロジカルシンキングという言葉につられて手に取りましたが、こちらも『東大生が書いたシリーズ』に引けを取らないくらいわかりやすく書かれてありました。
グループディスカッション対策でも活用できますが、社会人になってから必要な能力を養うことができる一冊だと思います。
ポイント
- ロジカルシンキングを養うのに特化している
- 社会に出ても役立つ知識を吸収できる
適性検査の対策したい人向け
企業の選考を受けるにあたって、ほとんどの就活生がこの適性検査を受験することになります。
実際に私はあるシリーズの適性検査本しか触れたことがないので、いくつも紹介することができませんが、実際に私が使っていたものを紹介したいと思います。
「これが本当の」シリーズ
このシリーズの参考書は様々な適性検査に対応しています。
SPIはもちろんのこと、玉手箱やCAB・GABの対策ができます。
また、問題以外にも、試験の流れやよく出る問題がわかるように作られているので、非常に勉強しやすいようにまとめられています。
将来的にどの適性検査を受検するかわからないといった方は、とりあえずSPI対策の参考書を購入することをおすすめします。
特に、『これが本当のSPI3だ! 2024年度版 【主要3方式〈テストセンター・ペーパーテスト・WEBテスティング〉対応】』であれば、WEBテストVerもテストセンターVerもどちらも対策できるのでおすすめです。
ポイント
- 出やすい問題がわかる
- 受検内容がわからない方は、SPI対策本がおすすめ
業界・企業研究をする人向け
業界・企業研究は就活をしていく上で必ず取り組んでおきたい内容です。
その中でも効率良く研究を行うことができるおすすめの本を紹介していきます。
「就職四季報」 総合版 2023年版
東洋経済新報社が出版する「就職四季報」は、企業のあらゆる情報を入手することができます。
採用実績校や応募倍率など、その他にも企業を知るにあたって重要な情報が多く掲載されており、業界・企業研究には非常に役に立つ本です。
私を含め多くの就活生がお世話になる本の一冊でしょう。
「会社四季報」業界地図 2022年版
こちらも業界・企業研究に欠かせない一冊です。
市場規模や提携関係などを地図形式で示してくれるため、見やすいのが特徴的です。
またその年のトレンド情報などもまとめられており、情報戦が要となる就活ではとても重宝すると思います。
まとめ:早期内定者が選ぶオススメ就活本

いかがでしたでしょうか。
以上が私が皆さんにおすすめしたい就活本になります。
どれも就活を進めていく上でとても役に立つ本ばかりなので是非手に取って読んでみてください!
紹介したオススメ就活本
- 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
- メモの魔力 -The Magic of Memos-
- 宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたを引き出す自己分析
- 東大生が書いたノートシリーズ
- 入社1年目から差がつく ロジカル・シンキング練習帳
- 「これが本当の」シリーズ
- 「就職四季報」総合版 2023年版
- 「会社四季報」業界地図 2022年版