
こんな人におすすめ
- NRIのインターンに落ちた人
- NRIのインターンに参加したい人
- NRIから内定をもらいたい人
野村総研(NRI)のインターンに落ちたんだけど、その後取るべき対策は何だろう?インターンに優遇とかあるのかな?

野村総合研究所(NRI)は日本を代表するIT系大手シンクタンクの1つ。知名度も抜群であるため、インターンに参加しようと考える就活生は多いことでしょう。
しかし、野村総合研究所(NRI)のインターンは応募人数が多くなるあまり難易度も高く、落ちてしまった就活生もたくさんいると思います。
そこで当記事では野村総合研究所(NRI)のインターンに落ちた後の対策や、インターンに参加による優遇制度などについて解説していきます。
この記事を読めば野村総合研究所(NRI)のインターン事情や、シンクタンクからの内定獲得に必要な情報を知ることができます。

就活を効率的に進めるためのツール
目次
野村総合研究所(NRI)のインターン内容とは


野村総合研究所(NRI)のインターン内容について解説していきます。
野村総合研究所(NRI)のインターンは「経営コンサルティングコース」と「ITソリューションコース」の2つに分かれています。それぞれのインターンで特徴があり、学べる内容も違ってきます。
また、本格的な実務内容を学ぶことができる点で、就活生の間でもかなり人気の高いインターンなんです。
参加を検討している方はどのような内容なのかを確認していきましょう。
インターン➀|経営コンサルティングコース
「経営コンサルティングコース」は数日間のスケジュールで開催され、経営コンサルタントが実務で行う情報収集や分析などの手順について学ぶことができるインターンシップ。
内容としてはチームで取り組むものとなっており、与えられたお題についてその解決策や戦略を組み立てていきます。各チームに現役の経営コンサルタントが付いてサポートをしてくれるため、本格的な実務フローを知ることができます。
最後は、チームで考えたプランをコンサルタントの前で発表し、個別フィードバックをもらうというのがだいたいの流れとなります。
実際の顧客が発表を聴きに来たりすることや日当も10,000円貰えるなど、とても力を入れているインターンであることがわかりますね。
シンクタンクがコンサル事業を通して、どのような事業を行っているのかを知りたい方には非常に学びの多いインターンとなることは間違いなしです。
インターン➁|ITソリューションコース
「ITソリューションコース」も数日間のスケジュールで開催され、配属された部署で実際の業務をプロジェクトメンバーとして遂行していくといったインターンシップ。
内容としては、オリエンテーションから始まって配属先が決定し、各現場にてプロジェクトを進行していきます。プロジェクトの進行には現役社員がインストラクターとしてついてくれるため、疑問を解決しながら進めていくことができます。
最終的には所属部署や参加者の前で成果発表を行って終了といった流れです。
時間帯は朝から夕方までとなっており、社員としてのリアルな1日を知ることができます。日当も10,000円貰えるので単なる体験ではなく、仕事を前提としてインターンシップといった特徴があります。
どちらも日当が貰えるインターンシップなんだね。本当に社員になったみたいだ。


野村総合研究所(NRI)ほど手を凝ったインターンを実施している企業は少ないです。貴重な経験となることは間違いありません。
野村総合研究所(NRI)のインターンに優遇制度はある?

野村総合研究所(NRI)のインターンには優遇制度はあるのかな?

野村総合研究所(NRI)のインターンには優遇制度があります。実際には以下のような優遇があります。
NRIの優遇制度
- インターンシップ参加者イベント
- 早期選考への招待
優遇➀|インターンシップ参加者イベント
これはインターンシップで優秀な評価を得た学生が招待されます。社員の方との座談会が中心のイベントです。
野村総合研究所(NRI)のことについて深いところまで理解することができます。
選考を受ける上でのコツや実際の様子のようなリアルな声を経験者から教えてもらうことができるので、今後の選考にかなり有利になるといえるでしょう。
優遇➁|早期選考への招待
早期選考への招待はインターンシップ参加者全員に与えられる優遇制度です。
しかし、この権利は主に数日間のインターンシップに参加していないともらえません。1Dayのインターンシップではそのような権利はもらえないので注意してください。
さらに早期選考に参加できるだけでなく、GDの参加が免除されます。特に優秀な学生は面接の一部も免除にされるといったメリットもあるので大きく内定に近づきます。
野村総合研究所(NRI)から内定を貰いたい就活生は「インターン⇒早期選考」のルートがライバルも少なく、選考フローも少なく済むのでかなり効率的な選考となるでしょう。
インターンシップの参加を目指すことをおすすめします。
野村総合研究所(NRI)は大手IT企業。ITレベルを底上げしておくことで面接等でも話せる内容に専門性が増し、さらに有利な選考となります。

ITレベルを底上げする方法としては『レバテックルーキー 』の利用が最もおすすめです。
優良IT企業を紹介してくれるので、IT企業を目指す就活生にはかなり重宝するサービスとなります。
野村総合研究所(NRI)に学歴フィルターはある?

結論としては、野村総合研究所(NRI)は高学歴指向ではありますが、完全な学歴フィルターはありません。
理由としては、8割近くの新卒が難関大出身者ではありますが、一部中堅以下の大学からの採用が確認できるためです。実際の「マイナビ」のデータによると以下の採用大学となっています。
NRIの採用大学
愛知大学、会津大学、青山学院大学、大阪大学、大阪市立大学、大阪府立大学、岡山大学、小樽商科大学、お茶の水女子大学、金沢大学、関西大学、関西学院大学、学習院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸大学、芝浦工業大学、上智大学、千葉大学、中央大学、筑波大学、津田塾大学、電気通信大学、東京大学、東京学芸大学、東京電機大学、東京理科大学、東北大学、同志社大学、名古屋大学、日本大学、一橋大学、弘前大学、法政大学、明治大学、横浜国立大学、横浜市立大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学、北海道大学、岩手県立大学、東京工業大学、熊本大学、京都工芸繊維大学、国際教養大学、東京外国語大学、茨城大学、宇都宮大学、京都府立大学、和歌山大学、奈良女子大学、大阪工業大学、東京女子大学、国際基督教大学、日本女子大学
確かに全体的に見れば、ほとんどが難関大と呼ばれる大学群に属しています。しかし、その中でも中堅以下の大学も確認できますね。
よって、完全な学歴フィルターがあるわけではないので、学歴に自信が無い就活生にも内定のチャンスはあります。
もし、学歴に自信が無かったりFラン大生で就職先に悩みがあるといった方は『【就活生必見】Fラン大学生のおすすめ就職先とは?Fラン大学生は○○業界を狙え!』で就職先について解説しているので、また参考にしてみてください。
野村総合研究所(NRI)のインターンに落ちた…【その後の対策は?】

野村総合研究所(NRI)のインターンに落ちた後の対策はどんなものがいいの?

野村総合研究所(NRI)のインターンに落ちてしまったとしても、別日のインターンに再エントリーすることは可能です。
とはいっても、落ちたままでの実力では、同じく落ちてしまう確率が高くなります。自分の選考の何がいけなかったのかを再分析し対策をしていくことがインターン参加のためのコツとなります。
落ちてしまった方は以下の対策を取ることをおすすめします。
インターンに落ちた後の対策
- 対策❶|志望動機を明確にする
- 対策❷|適性検査対策を徹底する(SPI)
- 対策❸|チームで活躍した経験を言語化する
- 対策❹|レバテックルーキーの利用でITレベルを底上げする
対策①|志望動機を明確にする

1つ目は「志望動機を明確にする」ということ。
志望動機を明確にするということは「なぜ、野村総合研究所(NRI)でなければいけないか」に対する明確な理由を準備するということ。
野村総合研究所(NRI)の選考ではインターン・本選考ともに多くの就活生がエントリーしてきます。それにより多くの就活生が落ちてしまうというのが現状です。
そのため、魅力的で誰もが聞いて納得する志望動機を準備することが必要となってきます。
野村総合研究所(NRI)に適した志望動機は、経営ビジョンなどを参考にして自身の価値観ややりたい事を照らし合わせながら作成してみることをおすすめします。
「経営ビジョン | 企業情報 | 野村総合研究所(NRI)」では社会課題を解決するための取り組み姿勢を公表しています。
- 活力ある未来社会の共創
- 最適社会の共創
- 安心安全社会の共創
また「他社は○○だけど、御社は△△」といったように、競合他社と比較して有意性を見つけてみることも有効です。
対策②|適性検査対策を徹底する(SPI)

2つ目は「適性検査対策を徹底する(SPI)」ということ。
先程の選考フローでも紹介しましたが、野村総合研究所(NRI)ではSPIの適性検査が実施されます。野村総合研究所(NRI)は高学歴な就活生も多く集まるため、ある程度の高い成績を出してSPIを通過することが求められます。
有効な対策方法としては、SPIの問題集の解法を暗記してしまうという方法です。
SPIは毎回新しい問題が出題されるわけでなく、過去の問題を数字や文言を換えて出題してくるといったことがよくあります。そのため解法を覚えていつでも思い出せるようにしておけば、ある程度の問題には対応することができるのです。
実際に筆者もSPIの試験を受けている時に、問題集の問題と数字だけ違う問題に出くわしたこともあります。時間にも追われるSPIですが、解法を思い出すスピードを早くしておけば時間短縮にも繋がります。
対策③|チームで活躍した経験を言語化する

3つ目は「チームで活躍した経験を言語化する」ということ。
野村総合研究所(NRI)は大手シンクタンク。どうしてもコンサル事業が目立ってしまいますが、システムの保守や運用こそが野村総合研究所(NRI)を成長させたメインの事業でもあります。
つまり野村総合研究所(NRI)はシンクタンクでありながらIT企業でもあるんですね。
そんなIT企業ですがチームで仕事をする機会が非常に多くなります。さらにはコンサルもチームでの仕事が基本です。
チームで活躍した経験を伝えると、面接官があなたの入社後の働く姿勢を想像しやすくなり、適性を見抜いてくれる可能性が高まります。そのため、ES用に考えることはもちろんですが、面接用でも言葉で話せるように準備しておきましょう。
目安ですが、チーム経験のエピソードは2つか3つくらい準備しておくことをおすすめします。
対策④|レバテックルーキーの理由でITレベルを底上げする

4つ目は「レバテックルーキーの利用でITレベルを底上げする」ということ。
『レバテックルーキー 』はレバレジーズ株式会社が運営するITエンジニアでの就職に特化した就活エージェント。レバテックルーキーにはIT業界を熟知したアドバイザーが在籍しているため、ES添削や面接対策、優良IT企業の紹介をしてくれます。
年間3000以上のIT企業を訪問して蓄積したデータを用いて、就活対策をしてくれるためIT就活レベルの底上げにはもってこいです。
野村総合研究所(NRI)のようなレベルの高いIT企業を受ける場合に内定に必要なスキルを身に付けることができるんですね。
完全無料で文系・未経験でも利用できるので、おすすめのIT特化型就活エージェントといえます。

レバテックルーキーの特徴
- IT業界を熟知したプロがカウンセリング
- 文系プログラミング未経験でも利用可能
- 85%の内定獲得率と最短1週間での内定実績アリ
- 学歴フィルター無しの優良IT企業を紹介してくれる
レバテックルーキーで学んだ知識は野村総合研究所(NRI)での選考でも大いに役立ちます。文系でありながらIT知識を持っていることはとても魅力的。
野村総合研究所(NRI)への就職を希望している場合は、レバテックルーキーの利用を検討してみても良いかもしれません。
野村総合研究所(NRI)のインターン選考フロー

野村総合研究所(NRI)のインターンの選考フローは手順が多いことが特徴。
インターンの選考フローは以下の通りです。
NRIのインターン選考フロー
- エントリーシート提出
- 適性検査
- 1次面接
- グループディスカッション
- 2次面接
選考フロー➀|エントリーシート提出
まずはエントリーシートの提出です。過去にエントリーシートで問われた内容としては以下のようなものがありました。(一部省略・改変)
- 大学入学後「乗り越えた困難」「挑戦し成し遂げたこと」「最も力を入れた研究・ゼミ」からいずれかのテーマを選び、具体的に教えてください。 (500字以内)
- あなたが本インターンシップで「特にやってみたい仕事・業務領域」および「経験したいこと、身につけたいこと」について理由も併せて教えてください。(200字以内)
分量もそこまで多くなく、質問事項自体もよく聞かれるものなのでそこまで苦労しないと思います。
1つ目の質問では、提示された3つのテーマの中から選択する形式となっており、自分が最も書きやすくアピールできるものを選ぶと良いでしょう。
ただ、2つ目の質問は理由付きで学びたいことについて書くものですが、文字数が200字以内と非常に短いです。構造としては「結論⇒理由」の形式で問題ないですが、端的にまとめることを意識する必要があります。
選考フロー➁|適性検査
野村総合研究所(NRI)の適性検査はSPIが実施されます。形式はテストセンター形式となっており、WEBテストではありますが専用の試験場に行って受験をします。
よって、参考書を直前に参照したり自分のペースで取り組むことができないため、完全に実力で受験することになります。
とはいっても、内容自体は普通のSPIと変わりありません。市販の問題集などを用いて対策するようにしましょう。
選考フロー➂|1次面接
1次面接は1時間半ほどで実施され、学生3人に対し面接官1人で行われます。面接の内容は少し特殊なものとなっており、1人がESに関する質問に対して答え、それに対して他の学生が質問したり、内容を要約するような内容となっています。
面接辞退は気さくな雰囲気で行われるとの口コミがありました。
また、24卒はオンラインで実施されたとのことですが、ご時世に合わせて面接形式も変わる可能性がありますがので、採用担当者からの指示を確認するようにしましょう。
選考フロー④|グループディスカッション
グループディスカッションは4人グループで行われます。(コースによって人数に変動があります)
所要時間は60分や90分と年や時期によって違いがありますが、わりと長めの時間がとられます。また、この時点で残っている人はある程度選考をくぐり抜けてきた人が多いので、優秀な人が集まる傾向があります。
お題については当日に伝えられ「○○を生み出すためには」や「企業が抱える課題とは」のような抽象的な内容が多いので、普段のグループディスカッション練習で対策をしておきましょう。
最後にはプロのコンサルタントからフィードバックをもらうことができます。
選考フロー➄|2次面接
2次面接は3,4人の学生に対して2人の面接官で実施され、所要時間は1時間~1.5時間です。
形式としては1次面接と似ており、あるお題に対して自身が考えた解決策を発表し、それに対して他の学生が質問や提案をしていくといった内容の面接になります。
そのため、他の学生が話している内容をよく聞いていなければならなかったりと、常に気を抜けない面接であると言えます。
面接してくれる社員は管理職の社員で年次の高い方。「厳かな雰囲気」といった口コミもある中で、「穏やか」といった口コミもあるため、担当してくれる面接官によって面接全体の雰囲気は変わってくるといえるでしょう。
自らの発表は他の学生も聞いているため、わかりやすく簡潔に伝える能力も評価されるレベルの高い面接となっています。
野村総合研究所(NRI)のインターン優遇・落ちた時の対策まとめ


いかがでしたでしょうか。野村総合研究所(NRI)のインターンに落ちた際の対策や優遇制度について知ることができたと思います。
野村総合研究所(NRI)は人気IT企業であるため、多くの就活生が集まります。そのため、残念ながらインターンに落ちてしまうといった就活生も多くいるのが事実。
しかし、そこからの対策がとても大切。先程紹介した方法を用いて対策を練ってみましょう。
また、インターンの参加によって早期選考に招待されたり、優秀な学生は限定イベントにも参加できたりするといった優遇制度もあります。インターンは内定を目指す就活生には是非とも参加したいです。
『レバテックルーキー 』などを利用してITレベルを上げながら有利な立場に立って選考に臨んでみてください。
OfferBox(オファーボックス)
OfferBox(オファーボックス)は就活生の3人に1人が利用するスカウトサイト。スカウト受診率も93.6%とかなり高い数値となっています。利用するスカウトサイトに迷ったら登録しておいて間違いのないサービスです。
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